概要
Wi-Fi のパスワードを入力するのは案外面倒だ。特にセキュリティを高めるために強度の高いパスワードを設定した場合、忘れてしまってメモを引っ張り出すなんてこともあるだろう。
一度設定すれば滅多に再入力することはないが、家族や同居人が多い場合は携帯電話の機種変などのタイミングで突然聞かれることもあるかもしれない。
そういった場合にQRコードを印刷してリビングなどに貼っておけば大変便利。
他にもURLを共有したり、デジタル名刺を作ったり、QRコードを用いてオンラインで画像やPDFファイルを共有するサービスもある。
もともと自動車部品を管理するために開発された QR コードだが、手軽に無料で作成できる上、iOS や Android でカメラアプリを立ち上げるだけで簡単に認識してくれる。
スマホなら簡単に QR コードを生成するアプリがあるが、画像編集する際、PC で作成できる方が何かと融通がきくだろう。
DENSO WAVE 公式サイト
こちら有名な日本の自動車部品メーカーの子会社。デンソーウェーブが運営するサイト。QRコードを開発した本家本元。
機能は少ないが、直感的で非常に使いやすいサイト。
QRCode Monkey
すべての機能を無料で使えるサイト。URL、テキスト、E-メール、電話番号、SMS、名刺、位置情報、SNSやWi-Fiアクセスポイント、予定やビットコインなどのQRコードを作成できる。
日本語対応ではないが、感覚的にすぐ使い方がわかるシンプルなサイト。
他にもQRコードの色や形をテンプレートからデザインすることができるので大変おもしろい。これだけカスタマイズできると人がQRコードと認識できない問題もあるんじゃないだろうか。
QR Stuff
サイトのURLから電話番号、SMS、テキストデータ、Googleマップ、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムはてはビットコインのアドレスなども QRコードに変換してくれるサイト。
英語のサイトだが、データの種類を選択して任意の入力するだけ
画像ファイルやPDFファイルの変換、QRコードに飾りをつけるサービスは有料となっているが、ほとんどの機能は無料で使える。
おわり
Eye-catch image by geralt
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