本当に海外ではタトゥーは広く受け入れられているの?

平成28年1月28日

「海外では刺青、タトゥーはファッションとして広く受け入れられている。」「日本は温泉で禁止しているのはおかしい」というような話題はTVや新聞、Webメディアでよく耳にします。

今まで特に疑問も興味も持たず、そうなのか、と納得していましたが、たまたまニコニコ動画で見かけた動画が面白かったのでご紹介。それと海外では本当に入れ墨、タトゥーが一般的で社会的にも受け入れられているのかをちょっと調べました。

 

自分でもYoutubeを漁ってみたところ、いろんな反応がありました。

一番快く受け入れてたお母さんもニセのタトゥーだと種明かしされたとき、どこかホッした顔をしているように見えます。

今の若年世代に受け入れられているかもしれませんが、その親世代はあまり快く思っていない方が多い印象です。

tatoo prank や tatoo parent で検索すると偽物のタトゥーを使ったドッキリ、悪ふざけが山ほどあります。このことからも親世代がタトゥーに否定的だというのが感覚的、直感的にも子供世代はわかっているのでしよう。

さらに、最初の動画の中でも言っている人がいますが、キリスト教やユダヤ教ではタトゥーを旧約聖書で禁じているようです。

レビ記 19章 28節
あなた方は死者のため、自分の体に傷をつけてはならない。また自分の身に入れ墨をしてはならない。わたしは主である。

新約聖書では入れ墨について特に記述はないそうですが、教徒の中にはタトゥーに反対している人もいるのではないでしようか。

 

職業選択に及ぼす影響


こちらの母親向け就職支援サイトでは、タトゥーがドレスコード違反ということで希望の仕事に就けない可能性を指摘。タトゥーを理由として拒否されても法律は守ってくれませんよ、とも書かれています。隠せるタトゥーは社会的に受け入れられつつあるけれど、米国でもフルスリーブや顔へのタトゥーなど目に見えるタトゥーへの忌避感はまだまだあるみたいです。

 


BBC「Should anti-tattoo discrimination be illegal?

英国、ミルトン・キーンズでコンサルタントをしていた女性が、足に掘った4cmの蝶々のタトゥーが露出していたことで契約破棄された話。

ヨークシャー州でウェイトレスをしていた39歳、三児の母。腕のタトゥーを露出していたことが原因で客からの苦情が入り、解雇になった、などなど。

 


The Economist「Body art is growing more popular, though few employers are keen」

米国では、成人の5人に1人はタトゥーをしている。40代以下だと5人中2人にも昇る。女性も男性を上回る人口が掘っているという。

しかし、未だ雇用者や企業経営陣はタトゥーが反抗的な性質を持っていると考える人が多いようだ。31%の経営者は露出している(服を着ていてもひと目でわかる)タトゥーは不採用の理由の一番にあげている。タトゥーをする人はリスクを取る傾向が強いというデータもあるからだという。

IBISWorldによればタトゥー人口が増える一方、ここ10年でタトゥー除去手術も約4.4倍も増えてる。


 

調べて見るとなかなか複雑ですね。

米国でさえ肯定派、否定派五分五分と言った感じでしようか?

イギリスでは就職にモロに影響してますね。

 

海外ではこれが常識だ。とか言う情報は良く目にしますが、実はそれはほんの一部で案外日本の常識と似たりよったりなことも多いと思います。


 

 

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