リテンションクリップ式のCPUクーラーの楽な取り付け方

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Thermaltake Contac Silent 12(CL-P039-AL12BL-A)」をメインPCにインストールしたときにクリップが硬すぎてマザーボードが破損しないか心配になった。

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Amazonや海外のレビューでも金具が硬すぎて搭載するのに苦労するという内容の投稿を見かける。

マニュアルではマウントをマザーボードに取り付けてからクーラーを載せ、クリップを引っ掛ける手順だがマウントのネジを緩めてからクリップを留めたら楽に取り付けることができた。今回その方法をご紹介。

マウント取り付け

マウントを取り付けるときにネジ締めは3/1くらいのゆるゆるな状態にして、マウントが上下に動く状態にしておく。

CPUグリスの塗り方が汚くて申し訳ない。

CPUクーラーを載せる

ヒートシンク・クーラー本体を慎重に位置を確かめながら置く。赤丸の通り、ネジの締めはこの段階ではかなりゆるい状態にしておく。

クリップをマウントに引っ掛ける

クリップをマウントに引っ掛ける。このクーラーのリテンションクリップが鬼のように硬いのでこの状態でもマウントが限界まで持ち上がった状態になってしまっている。

ネジを締める

ネジを締めてゆく。ファンがズレないよう軽く押さえておくと良い。この際フィンで指を切らないよう注意しよう。

対角線上のネジを締める。様子を見ながら四方バランスよく少しずつしめていく。

最後にキツめに締める。本体は結構な重量があるのでフィンがぐらつかないか少し触ってみよう。

インストール完了

外すときもこの逆の手順で少しずつ様子を見ながらマウントのネジを緩めていくと良いだろう。

今回は「Thermaltake Contac Silent 12」を搭載したが他のクリップ式のCPUクーラーにも応用できるはずだ。

おわり

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