リテンションクリップ式(フック)のCPUクーラーの楽な取り付け方

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メインPCを組み直した際、新CPUクーラーがフック式で鬼のように固く、取り付けるのに時間がかかりました。

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Amazonや海外のレビューでもこのクーラーの金具が硬すぎて搭載するのに苦労するという内容の投稿を見かけます。

マニュアルではマウントをマザーボードに取り付けてからクーラーを載せ、クリップを引っ掛ける手順ですがマウントのネジを緩めに取り付けてクリップを留めたら楽に取り付けることができました。今回その方法をご紹介します。

1. マウント取り付け

マウントを取り付けるときにネジ締めは 3/1 くらいのゆるゆるな状態にして、マウントが上下に動く状態にしておきます。

2. CPUクーラーを載せる

ヒートシンク・クーラー本体を慎重に位置を確かめながら置きます。

赤丸の通り、ネジの締めはこの段階ではかなりゆるい状態です。

3. クリップをマウントに引っ掛ける

クリップをマウントに引っ掛けます。

このクーラーのリテンションクリップが石のように硬いのでこの状態でもマウントが限界まで持ち上がった状態になってしまっています。

4. ネジを締める

ネジを締めていきます。

ファンがズレないよう軽く押さえておくと良いでしょう。この際フィンで指を切らないよう注意しましよう。

対角線上のネジを締める。様子を見ながら四方バランスよく少しずつしめていきます。

本体は結構な重量があるのでフィンがぐらつかないか少し触ってみましょう。

インストール完了

外すときもこの逆の手順で少しずつ様子を見ながらマウントのネジを緩めていくと良いです。

今回は「Thermaltake Contac Silent 12」を搭載しましたが他のクリップ式のCPUクーラーにも応用できるはずです。

おわり

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