昨今のディスプレイは物理的な電源ボタンが廃止されつつあります。製造コストを下げるためか利用する人がほとんどいなかったためなのかはわかりませんが、大変不便に感じるときがあります。
例えば PC に裏でエンコードやコンパイルさせつつ、少し離席したいときに電源ボタンが欲しくなります。そこで Linux デスクトップでモニタの電源を手動で切る方法を調べたので載せていきます。
モニタの電源を切るコマンド
ディスプレイの電源を強制的に落とすコマンドは2通りあります。
こちらは単純にディスプレイの電源を切るコマンド
$ xset dpms force off
こちらはディスプレイを待機状態にするコマンド。
こちらの方がトラブルが少なそうではあります。
$ xset dpms force standby
コマンドを登録する
コマンド入力が手間じゃない人はこのままでも良いが.bashrc
に書き込むのも便利です。
$ nano ~/.bashrc
#
# ~/.bashrc
#
〜略〜
alias mpoweroff='xset dpms force standby'
GNOMEでショートカットキーを用いてモニタの電源を切る
現代的なデスクトップ環境にはショートカット・キーにコマンドを紐付けする機能が存在します。
ここではGNOMEでの設定方法を載せます。
「すべての設定」>「キーボード」を選択すると各種ショートカットキーの設定ができます。
おわり
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